前回のブログ

で宣言してしまったてまえ開始日を先送りにするのもカッコ悪いので、日光街道踏破から1週間後に新しい旅に出ました。
三条大橋に立つのが先か、健康寿命が尽きるのが先か、今は神のみぞ知るの心境です。
日本橋
11月3日(祝) 08:43 いつものように日本橋からスタートしました。

いつもと変わらぬ日本橋
最初は10分/キロを切るペース。順調、順調。

これの正式名称が知りたい

京橋親柱

新橋親柱
京橋親柱、新橋親柱を過ぎたあたりでお腹がすいてきたので、松屋にイン。
モーニングのソーセージエッグ定食(納豆、ライス大盛)530円也
あまり時間を費やすと後に響くので、ダッシュで掻き込み、再び歩き出します。モーニングの所要時間は15分くらい。
しばらく進むと芝四丁目の交差点に出ます。
薩摩藩邸は江戸無血開城の舞台、以前は三菱自動車本社があった場所ですね。

歴史の舞台、薩摩藩邸跡地
品川宿
箱根駅伝で有名な八ツ山橋を越えると、品川宿に入ります。品川宿は東海道推しですね。東京のど真ん中なのに情緒も感じられ、いい感じの曲道もあり、イベントもやってたり、盛り上げようという意気を感じました。

箱根駅伝の仕掛け場所で有名だけど、大抵はなにごとも起こらない

歴史ありそうな履物屋さん

旧街道らしい、よさげなカーブ
立会川には、砲台跡と坂本龍馬像。坂本龍馬19歳の時に…、と解説しているのすが、像の顔は有名になってからのものでしたよ。

公園の中に砲台

19歳には見えない龍馬
鈴ヶ森の刑場からは、しばらく名所旧跡がない区間、排ガスを両手でかき分けつつ進みます。
国道をひたすら進むと、六郷橋にさしかかります。こちらも箱根駅伝でお馴染み。1区のランナーのラストスパートが展開される橋ですね。駅伝見てるとふつうに渡れると思っていたのですが、車以外はここから螺旋階段を上ります。

六郷橋の螺旋階段上りま

県境はなぜかハイテンションになる
川崎宿
川を渡ってすぐに右に入ると、2番目の宿場「川崎宿」になります。
川崎宿も旅人のためにいろいろな工夫を凝らしていただいているのですが、祝日の昼間ということもあり、喧騒の中の宿場という感じでした。

無機質なものも工夫次第

京都側の入口が江戸側からの出口

鶴見橋、立派。
川崎宿をあとにして、市場の一里塚を過ぎて鶴見川を越えると生麦に入ります。維新のトリガーを引いたと言っても過言ではない「生麦事件」。受験生にとっては覚えやすく忘れにくい名称なんですが、生麦はこの辺りの地名に由来します。もう少し江戸寄りで大名行列を横切っていたら「市場事件」だったんだろう、なんてどうでも良いことを考えながら歩きます。
KIRINの工場を過ぎて国道に合流。

こんだけ歩いたので、ご褒美にビール飲みたい気分
すでに25キロ歩いていたので、合流してからの道のりが長かったですね。
神奈川宿(次回に続く)
今日は横浜駅までと思っていたのですが、疲れた足で横浜の雑踏は歩けないと、東神奈川駅にて終了。
東神奈川駅も神奈川宿の内、という拡大解釈発動
まあまあ、1日目にしては上出来ではないでしょうか。
今日の成果
朝食とセブンイレブンで、合計30分くらいの休息。リスタートボタン押し忘れて300メートルくらい計れてない。

こんな感じ。

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